暑くなってきましたね、梅雨入りしてからまともに雨が降ってないけど大丈夫かな?
まぁだいたい梅雨の前半はこんな感じかな
今日は毒コーチおすすめの本を紹介する日です。
守り方を知らない日本人
読んだ人も多いのではないかと思いますが、高くて買うの止めてる人も多いんちゃうかな?
分厚い本やけど2,590円もするからね・・・躊躇するよ
毒コーチはバカなのでポチッとしてしまいました。
守り方を知らない日本人
この本を書いた方はフランチェスコ・マクリ氏
1979年3月1日生まれ、ナポリ出身のイタリア人指導者。
1998年からジョッリョ・ロッソ・ポッツァーレ育成部門コーチ・監督、2006年からFCエンポリ育成部門監督。
2012年からASシエナ育成部門監督兼セリエCイタリア代表U20テクニカルスタッフ。現ACピサU17(セリエA・Bリーグ)監督。
んん・・・微妙
日本で言うとこのJ2、J3のユース監督、お国が違うから何とも比べられへんけど
でも、本の内容は面白かったん
この本を簡単に説明すると、守備のケーススタディー
Jリーグの過去の試合の得点シーンを振り返って、守備にどんな問題があったのか?を著者の目線で書かれている
Jリーグのベストゴールにノミネートされているゴールシーンなど、素晴らしいゴールと称賛されているようなゴールでも、守備のミスが隠れていることを指摘してます。
【日本の守備でよく見られる問題点】
(1)各ポジション(DF、MF、FW)の仕事(役割)が不明瞭
(2)“スライディング”の多用
(3)ポジショニングを決める上での基準が「相手選手の位置」とされている
このような日本人の守備が「守備のセオリー」をいかに守ってないか?そこに焦点が当てられています。
ただ、ケーススタディーが続くので著者がいう「守備のセオリー」について深掘りされている訳ではないのがやや残念な所です。
守備の原則ぐらいは小学生でもクチで言えるようにしておいて欲しいと訴えている毒コーチにとっては非常に読みやすく、しっくりくる内容の1冊でした。
興味がある人は読んでみてください、ちょっと高いけどね・・・