「子供を殺してください」という親たち 読めば分かるニュースに秘められた現実

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土曜日は毒コーチの書評の日

今回、紹介するのは「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)
いつものごとくAmazonの関連書籍の旅をしてたどり着いたのがこの本でした。

衝撃的なタイトルですが、中身はタイトルの100倍衝撃的な内容でした。

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「子供を殺してください」という親たち

この本の著者はメンタルヘルス界の鬼才と呼ばれる押川 剛氏

押川氏はこんな経歴の持ち主です。

押川氏の経歴

1968年福岡県北九州市に生まれる

1992年専修大学商学部中退 トキワ警備を創業

1996年説得による「精神障害者移送サービス」を創始

2001年「子供部屋に入れない親たち」を上梓

2002年社名をトキワ精神保健事務所に変更 代表の座をゆずり、「押川剛」個人としての活動をはじめる
北九州市内に若者の自立・更正支援施設「本気塾」を設立

2007年ジャーナリストとして〝ハーレム男〟のその後を追跡。ドキュメンタリーとして放送される。その後も、押川の活動を追ったドキュメンタリーが多数放送される

2013年精神保健福祉法改正をふまえ、新たな業務を立ち上げる

出典:トキワ精神保健事務所

経歴をみてもいまいちよく分からないかもしれませんが、「精神障害者移送サービス」という仕事を立ち上げ、その現場で見て来たことをありのままに書かれたのが「子供を殺してください」という親たちです。

なぜ家族を殺すのか?

「なぜ家族を殺すのか?」

私には想像もできない質問でしたが、この本を読んでいくうちにこんな世界があるのかと共感はできませんが、理解が少しできました。

殺人事件の約50%は被疑者と被害者が家族であるという現実

些細なかかわり方から崩れ始める親子の関係、重度の攻撃性がある精神障がい者を救えないこの国の制度など「家族を殺す」問題の根底がリアルに描かれています。

読んだあとはしばらく動けなくなるような深い思考の世界に入るような、衝撃的な1冊です。

親と子の関わり方をより深く学びたいと思うなら読んで損はないと思います。

押川 剛氏の著書

↓この本は注文したので、届いたらレビュー書きます

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